1年を振り返って

その他

かちゅまるが生まれてから1年が経ちますが、本当に色々なことがありました。

嫁は2人の子供をすでに育てておりますが、私からしたら初めての子育て。

知らないことも多く、また父親になる ということが全く理解できておらず(これは今でもそうだと思いますが)嫁に頼りっきりでした。

普段の家事(掃除、洗濯、風呂、ご飯)に加え、かちゅまるのオムツ替え、ミルク作り、ミルクあげ、寝かしつけ、沐浴など、、、

小学生の子供達にご飯をあげて、かちゅまるの世話をして、お兄ちゃん達は遊んで〜とせがんでくる。寝かせていたかちゅまるが泣く。2時間ごとに泣く。ミルクあげる。

私の主観ではありますが、嫁もいろんなことを我慢していたのだと思います。

衝突も何度かありました。
ですが、日々はどんどん過ぎていきますし、子供達のお腹も空きます。

自分ができること、嫁の助けに少しでもなれば と思ってやったことが空回りして逆の効果を生んだり、イライラして投げやりになったり、、、

それでも嫁は、かちゅまるをずっと、大事に見ててくれるんですね。

「かわいいかわいい」って顔をスリスリして。
かちゅまるが泣いたら、「大丈夫だよ」って。

母親ってやっぱりすごいんですね。
私は、父親になって、母親という存在に感動しました。

高校生くらいになって気づく自分の母親の凄さ。
ひとり暮らしを始めてから気づく、母親から無償の愛を受け取っていたこと。

嫁はさもそれが当たり前かのように言うんですが、その当たり前が、すごいことなんだと。気付かされますね。

そして、自分はなんてちっぽけだったんだ。と気づきました。

少しずつではありますが、自分にできることをやっていこうと決心します。

そして、かちゅまるを寝かしつけるときに、オリジナルの歌を作りました。
ただただ かちゅまるの名前をリズムに乗せて呼ぶだけなんですが、いい感じに効果があったんですね。スヤスヤと腕の中で寝るかちゅまる。

それもまた嬉しくて。

それをちょくちょく使っていたんですが

ある時、嫁や、お兄ちゃん達がそれを口ずさんでいたんです。

笑みがこぼれましたね。
少しだけ、お手伝いができた気がしました。

子供を産む、育てる と言う決断と、そこに対する対価、労力 と言うものは、確かに不釣り合いと感じることもあるかもしれません。逃げ出したくなる時もあったり、目を背けたりしたくなる時もあるかもしれません。

でも生まれてきた子も、パートナーも、大事な家族。
そこで過ごした時間や、笑顔は、かけがえのないものなのです。

これからも家族を大事に生きていきます。

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